こんにちは。ヒロ(@hirocamp232)です!
今回はドラゴンホースの「焔(HOMURA)」という2次燃焼ストーブをご紹介します!
2次燃焼ストーブといえばソロストーブのようなステンレスで筒状のがっしりしたものが主流かな思いますが、重くてかさばるのでUL志向の方はちょっと手が出にくいですよね。
ドラゴンホースの「焔(HOMURA)」は分解・折畳みができるうえ、チタン製で非常に軽いです。
先日キャンプで実際に使ってみて良いなと思ったので、気になった方はぜひ使ってみて欲しいです!
「ドラゴンホース 焔(HOMURA)」の基本情報
重量 | 390g |
展開サイズ(直径×高さ) | 17.5cm×19cm |
収納サイズ(縦×横×厚さ) | 23.5cm×17.5cm×1cm |
セット内容 | 本体、五徳(大・小)、フェルト製焚き火シート、収納ケース |
重量について商品スペックとしては390gですが、おそらくこれは焚き火シート、収納ケースを除いた「本体+五徳(大・小)」の重量なのかな思います。
実測値は以下の通りでした。
付属品 | 重量 |
---|---|
本体 | 約265g |
五徳(大) | 約84g |
五徳(小) | 約34g |
焚き火シート | 約32g |
収納ケース | 約43g |
全セット | 約460g |
また、ドラゴンホース製の焚き火台は以前にも「紅蓮」というものを購入したことがありますが、そちらと同じくパーツ1つ1つが個別に包装されていてとても丁寧な梱包でした!
「ドラゴンホース 焔(HOMURA)」のおすすめポイント!
隙間にすっと差し込めるコンパクトさ
個人的に1番嬉しいポイントですが、「ドラゴンホース 焔(HOMURA)」は2次燃焼ストーブなのに分解・折畳みができてとてもにコンパクトに収納できます!
ペーパークラフトの技術が応用されているみたいですが、こんなにペラッペラの状態から円筒状の2次燃焼ストーブができるなんて驚きですね。
収納時の厚みは1cmくらいで、使用後は型がついて若干厚みが増しますが、1枚1枚はペラペラなので変形して隙間に差し込みやすいです。
かさばるのがネックで中々手が出せずにいましたが、組立て式でも問題なく良く燃えてくれました!
フルチタンで超軽量
「ドラゴンホース 焔(HOMURA)」の本体部分は厚み0.3mmのチタン製で重さはたったの265gです!
五徳は厚み1.2mmでおそらくステンレス製ですが、しっかりしているので重い調理器具を乗せても安心だと思います。
商品スペック上の重量は390gとなっていますがこれはおそらく「本体+五徳(大・小)」のみの重量で、収納ケースを含めた「本体+五徳(大・小)+ 収納ケース」の重量は420g程度でした!
ちなみに観賞用と割り切るなら「本体 + 収納ケース」でほぼ300gです。
やや大きめの薪も使える火床の広さ
これだけ軽量コンパクトな「ドラゴンホース 焔(HOMURA)」ですが、組立て時のサイズは必要十分だと思います!
コメリの23cmの薪がちょうど良いサイズ感で、30cm程度の薪ならある程度細く割ってやればのこぎりで切らなくても許容範囲といった感じです。
割るのはいいけど切るのはしんどい。。。
付属の五徳が使いやすく簡単な調理もしやすい
「ドラゴンホース 焔(HOMURA)」は分離式の五徳が大小2つセットで付属しています!
実際にセットしたときの高さは小はちょうどフラット、大は約5.2cmの高さになります。
大の方はしっかり高さがあるのでやや大きめのクッカーを置いても脇から薪を追加しやすかったです。
シェラカップやメスティンなど小さめのクッカーを使用する際は小さい五徳、フライパン・マルチグリドルのような開口部を塞いでしまうようなサイズのクッカーを使用する際は大きい五徳といったように使い分けができます。
また、五徳を固定するための切り欠きの幅が広くて火をつけた後でも比較的セットしやすかったです!
「ドラゴンホース 焔(HOMURA)」の注意点
初回は組立てがやや難しい
この手の焚き火台では宿命ですが、初回の組立てはやや難しいと思いました。
自分はあまり不器用な方ではないと思っていますが、うまくハマらなくてやや苦戦してしまいました。
ただ、説明書はかなり親切に書かれているので組立て方が分からないということは全く無かったです。
それと、バリと言うほどのバリはない印象でしたが本体は0.3mmとかなり薄くて、初回組立て中は多少力を入れるタイミングがあったので年の為手袋は着用した方が良いと思います。
注意点としてはこれくらいかなと思いますが、一度使ってしまえば型がついて組立ても簡単になるのであまり心配いらないかなと思います!
まとめ:超軽量・コンパクトなフルチタン2次燃焼ストーブ!
今回はドラゴンホースの「焔(HOMURA)」という2次燃焼ストーブのご紹介でした。
この2次燃焼ストーブのメリット・デメリットは以下の通りでした。
価格も一万円以下で比較的購入しやすく、2次燃焼ストーブには珍しい軽量・コンパクトな設計になっているので、重量・かさばりが気になって2次燃焼ストーブに手をつけていない方にはぜひおすすめしたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆様のキャンプギア選びの参考になりましたら幸いです。