鉄フライパンを使いたいけど重いのはイヤ!
コスパがいい鉄フライパンはない?
そんな方におすすめしたいのが和平フレイズさんから出ているグリルパンです。
今回はこのグリルパンをキャンプで30回以上使用してきた経験を元にご紹介します。
このグリルパンがあれば荷物は減らしつつ料理の幅は増やせるので、気になる方は是非最後まで読んでみてください!
和平フレイズのグリルパンの基本情報
和平フレイズはものづくりの街として有名な燕三条にある創業70年のメーカーで、主にフライパン・鍋なのどのキッチン用品を扱っています。 あの料理愛好家の平野レミさんが監修したレミパンもこのメーカーが手掛けています。
今回ご紹介するグリルパンというのはこのメーカーさんが出している「ランチーニ グリル活用丸型パン18cm」という鉄フライパンになります!
メーカー | 和平フレイズ |
製品名 | ランチーニ グリル活用丸型パン18cm |
直径 | 約18cm |
深さ | 約3.2cm |
持ち手の長さ | 約8cm |
厚み | 約1.2mm |
重さ | 総重量:607g 蓋無し:408g |
材質 | 鉄 |
IH | 可 |
和平フレイズのグリルパンのおすすめポイント!
鉄フライパンとしては非常に軽量
有名な鉄フライパンとしてペトロマックスやターク等があると思います。 いずれも最小サイズが直径20cmとなっていて和平フレイズのグリルパンよりは2cm程度大きいですが、重さはペトロマックスが0.8kg、タークが1kgです。
これに対し和平フレイズのグリルパン約400gと半分以下の重量となっていています!
和平フレイズのグリルパンには蓋もついていますが、この蓋を含めたとしても約600gと鉄フライパンの中ではかなり軽量です。
他の鉄フライパンと比べかなり安い
ペトロマックスやタークは6000円以上する中、和平フレイズのグリルパンは1200円程度で購入できます。(2023/07/21時点)
少しリーズナブルなものでも3000~5000円程度はするイメージなので1200円はかなり安いですね。
実際30回以上焚き火調理でガシガシ使用しても壊れること無く問題なく使えているので、コスパは非常に良いと思います!
煮る・茹でる料理もやりやすい
深さが3cm程度あるので、焼く・炒める以外にも煮る・茹でるような調理も比較的やりやすいです。
そこまで余裕のあるサイズではないので慎重に扱う必要はあるかもしれませんが、鍋やインスタント麺は問題なく作ることができました。
サビの原因になるので汁物の調理に使う際は早めに食べきるか、別の容器に移すようにしましょう。
付属の蓋が便利
和平フレイズのグリルパンの特徴として蓋付きという点がありますが、これがとても便利です!
専用蓋のため密閉性が良く蒸し料理もしやすかったり、蓋の上に炭を置いてダッチオーブンのように使うこともできます。
また、簡単な焼き物程度であればこの蓋をフライパンとして使用することもできます。
蓋付きのものは少ない印象なので推しポイントです!
持ち手の形状が引っ掛けやすい
持ち手部分が輪っか状になっているのでカラビナをつけて何かに引っ掛けるということがやりやすいです。
私の場合バックパックに外付けすることが多いですが、ハンギングラックに引っ掛けたりなんかしても良いかもしれないですね!
和平フレイズのグリルパンの気になったポイント
持ち手が熱くなる
持ち手が8cmと短いので少し火にかけただけでも素手では一瞬でヤケドするくらいに熱くなります。
そのため持つときは耐熱手袋等をする必要がありますが、個人的にはこれが面倒に感じました。
対策として私は適当なサイズに切ったカーボンフェルト生地で挟んでもったりしています!
鉄フライパンに限らずちょっと熱いものを持ちたいときに手軽に使えるのでおすすめです!
厚みは若干薄めの1.2mm
鉄フライパンの厚みは2mmくらいが一般的なようですが、和平フレイズのグリルパンは厚みが1.2mmと薄めです。
厚みが無いので蓄熱性や耐久性は2mm厚のものに比べれば低いのかなと思います。
それなりに使い込みましたが、個人的には蓄熱性・耐久性ともに不満を感じたことはありませんでした。
お手入れが必要
鉄フライパンの宿命ではありますが、初回の油慣らし(シーズニング)が必要だったり、使用後は早めに洗って油を塗って保管することなど、お手入れが必要になります。
ギアを育てる感覚がある方は気にならないかもしれませんが、ひと手間かかるのでそこは注意ですね。
最初は面倒そうなんて思ってましたが今ではそのお手入れの時間すら楽しいです!
まとめ
今回は和平フレイズさんから出ている「ランチーニ グリル活用丸型パン18cm」という鉄フライパンのご紹介でした。
まとめると、
ポイント
- 鉄フライパンとしては軽量
- 非常にコスパが良い
- 深さと蓋があることで料理の幅が広がる
といった感じで、軽さ・値段・使い勝手のバランスが良いコスパの良い商品だなと思いました!
特にソロキャンプで荷物は少なめにしたいけど料理にはある程度こだわりたい方にはおすすめしたい鉄フライパンですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆様の鉄フライパン選びの参考になれば幸いです。