
こんにちは!
ヒロ(@hirocamp232)です。
皆さんは冬キャンプで服装やシュラフの選択ミスのせいで、キャンプがつらい思い出になってしまった経験はもありますか?










ぼくは定期的にミスってます笑
キャンプでは気温に合わせて装備を変えるのが重要だと思いますが、意外とは難しいですよね。
シュラフは対応温度の記載があったりしますが、どのくらいで寒さを感じるかどうかは個人差があるので、温度計を使って自分の寒さを感じる気温を把握するのが重要です!
温度計も様々ありますが、今回は「SwitchBot(スイッチボット)」の「防水温湿度計」をレビューしていきます。
防水温湿度計のメリット・デメリットを簡単にまとめると次の通りです!
この記事では、防水温湿度計のメリット・デメリットについて、実際にキャンプで使用してきた経験をもとにレビューしたいきますので、キャンプ用の温度計を探している方はぜひお付き合いいただければと思います!

「スイッチボット 防水温湿度計」の基本仕様
まず始めに、防水温湿度計の基本仕様は次の表の通りです!
ブランド名 | SwitchBot(スイッチボット) |
商品名 | 防水温湿度計 |
サイズ | 縦6.6cm×横2.8cm×厚み2cm |
重量 | 44g |
セット内容 | ・本体 ・単4電池×2 ・ストラップ ・取扱説明書 |
「スイッチボット 防水温湿度計」のメリット
防水温湿度計の良いところは次の通りです!
- スマホで過去68日分の推移データを細かく確認できる!
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい!
- アウトドアでも安心の防水防塵性能IP65
- マイナス20℃まで計測できるので厳冬期のキャンプでも使える!
- 「温湿度計Pro」と連携すればワイヤレスで幕内外の気温を計測できる!
それぞれ詳しく解説します。
スマホで過去68日分の推移データを細かく確認できる!


この温度計は分刻みで気温の推移を記録できて、スマホアプリから簡単に確認できます!
キャンプの計画を立てる上で、どのくらいの気温だと寒さ、暑さを感じるのかをしっかり把握するのは大事です。
特に冬場は装備を間違えると寒くてよく眠れないこともあると思いますが、朝起きてから気温の推移を見れば大体どのくらいの気温から寝れなくなったのか確認できます。
ほとんどの温度計は最高/最低気温のみしか記録できないので、ここは大きなメリットだと思います。
データは68日分まで保存でき、別売りのハブミニやハブ2を併用すれば最大2年まで保存できます。










ハブがあれば一定の気温・湿度になったらエアコンや加湿器をつけるなどできるので、家でも便利に使えます!
防水温湿度計単体でも2ヶ月はさかのぼれるので、別途記録していなくても前回・前々回のキャンプを基準に計画を立てられます。
また、気温以外にも湿度(相対湿度・絶対湿度)だけでなく露点温度やVPDもなど、めずらしいものも記録されるのが面白いですね。

軽量コンパクトで持ち運びやすい!


この温度計は縦6.6cm、横2.8cm、厚み2cmで手のひらサイズなので、とってもコンパクトです!
重さも約44gと、一般的なステンレスシェラカップの半分くらいの重さです。
また、ストラップも付属していてバックパックやカゴなど適当にぶら下げておけるので、軽量コンパクトさも相まって気軽に持ち運べます!
アウトドアでも安心の防水防塵性能IP65
防水防塵性能はIP65なのでアウトドアでも安心して使用できます!
「IP65」の6は防塵性能を示していて、最高等級の「粉じんに対する完全な保護」となっています。
5の方が防水性能を示していて、「あらゆる角度から低圧で噴射する水(毎分12.5L)に対する保護」が保証されています。










「低圧で噴射」というのは普通のホースから出る水くらいのイメージです。
そのため、夏場の突然の雨や冬場の乾燥による砂埃も気にせず使用できます!
IP規格を定めているテュフラインランド社のHPに、各等級の要件が動画付きで解説されているので、気になる方はチェックしてみてください。

マイナス20℃まで計測できるので厳冬期のキャンプでも使える!


この温度計の測定範囲は-20~60℃で、マイナス10℃を下回るような厳冬期のキャンプでも問題なく使用できます!
関東甲信越あたりでも冬場は標高1000mを超えるとマイナス10℃を下回ることは全然あるので、何℃まで計測できるのかは割と重要なポイントだったりします。
なので、気温を細かく記録できる点も含め、エクストリームな冬キャンプをしている方や今後挑戦したいと思っている方にはおすすめの温度計です。
「温湿度計Pro」と連携すればワイヤレスで幕内外の気温を計測できる!


単体でも十分便利ですが、別売りの「温湿度計Pro」と連携すれば、ワイヤレスで幕内外の気温を計測できます!
よくあるケーブルを幕の下から出すタイプと違ってケーブルの煩わさも無く、より正確に計測できると思います。










気温の計測は地面から1.2~1.5mは離した方が良いので!
「温湿度計Pro」の方はディスプレイ付きなので、いちいちスマホを開かなくても確認できるのも良いところです。
どちらもスマホから履歴を確認できるので、軽量コンパクトさなら「防水温湿度計」、使いやすさ重視なら「温湿度計Pro」、幕内外の気温を計測したいなら両方といった感じで選ぶと良いかなと思います。
- 軽量・コンパクト重視
→防水温湿度計 - 使いやすさ重視
→温湿度計Pro - 幕内外の気温を計測したい
→防水温湿度計&温湿度計Pro

「スイッチボット 防水温湿度計」のデメリット
防水温湿度計の気になった点は次の通りです!
- カラーは白のみで汚れやすい&サイトによっては浮いてしまう
- コンパクトな反面なくしやすい
- 気温を確認するのに毎回アプリを開くのが面倒
それぞれ詳しく解説します。
カラーは白のみで汚れやすい&サイトによっては浮いてしまう


SwitchBot製品は基本そうですがカラーが白しか無いので、アウトドアでの使用を考えると汚れが気になります。
また、無骨な感じにサイトを作る場合は結構浮いて見えてしまうと思います。
なので、気になる場合はなにかカバーをつける必要がありあます。










100均のスキレットのハンドルカバーを被せるとちょうど良かったです!
コンパクトな反面なくしやすい
落ち着いた色のカバーを付けたりすると特にですが、コンパクトで存在感があまりないので木に吊るしたまま忘れそうになったり、落としたときに気づきにくかったりします。










リピートして2代目を使っていますが、1代目はどこかに忘れてきてしまったみたいです。。。

気温を確認するのに毎回アプリを開くのが面倒
軽量コンパクトな反面、温度計にディスプレイが付いていないので毎回アプリを開かないと気温が確認できません。
あとから確認できるのでこまめに確認する必要もないですが、地味に面倒に感じます。
また、計測データをバックグラウンドでアプリに連携してくれないようなので、しばらくアプリを開いていないと過去データの連携に時間がかかります。(※その時点での気温はすぐに確認できます。)










量にもよりますが、数秒〜数十秒くらいです。
まとめ:軽量コンパクトな温度計!細かい気温データで装備ミスを減らそう!
今回は「SwitchBot(スイッチボット)」の「防水温湿度計」のご紹介でした。
防水温湿度計のメリット・デメリットをまとめると次の通りです!
軽量コンパクトで細かくデータも記録できつつ、防水防塵性能も十分でお手頃な価格でおすすめの温度計です。
この温度計は次のような方におすすめです!
防水温湿度計はこんな方におすすめ!
- 軽量コンパクトな温度計が欲しい方
- マイナス10℃を下回るような環境でキャンプをする方
- 過去データも確認したい方
- 家でも使える温度計が欲しい方










最後までお読みいただきありがとうございました!
