無骨なギアが欲しいけど、重いのは嫌だ!
そんなことを思うソロキャンパーは多いんじゃないでしょうか。
この記事では、年間70泊近くソロキャンプしているぼくが、2025年に買って本当に良かった軽量×無骨ギアを紹介します。
無骨さだけでなく、軽さやコンパクトさも重視しているので、バックパックでのキャンプを考えている人にも参考になるはず。
実際に使って、心から「買って良かった」と思えるものだけを厳選しましたので、最後までお付き合いいただけますと幸いです!
コスパ最強のバッグパック・パッキング系ギア
Mardingtop 50L バックパック

以前から60Lモデルを2年ほどガシガシ使っていましたが、荷物の軽量化に伴ってサイズダウンを検討していました。
1万円以下で買えるリーズナブルさに加えて、長期間使っても不具合がないというブランドへの信頼もあり、50Lモデルを改めて購入。
60Lモデルと比較した際、容量以外での大きな違いはフロントアクセスがあるところで、これが結構便利でした!
バックパックの前面をガバっと開けて中身を確認できるので、幕内の狭い空間でも荷物を取り出しやすかったです。
寝具類は妥協していないので、バックパックの6〜7割くらいの体積を占めていますが、冬の2泊3日を過ごすのに必要十分な容量だと思います!
フロントアクセスはないですが、50Lだと容量が不安な方は別記事で60Lのレビューもしているのでチェックしてみてください。
Bee Nesting スタッフサック

とにかく安く防水のスタッフサックが欲しくてAmazonを眺めていたときに見つけたスタッフサックです。
価格の安さに加えてスタッフサックにはめずらしいオリーブグリーン系の色があったのでポチってみました。
それまでシートゥーサミットのスタッフサックを使っていたので、正直なところ安すぎて心配でしたが、杞憂でした!
主にランタンやモバイルバッテリーなどのガジェット類、ダウン系の防寒着などを入れるのに使っていますが、朝露や雪で外側がびちゃびちゃに濡れてしまっても、中身が濡れたことは一度もありませんでした。
渋いグリーン系の色なのでサイトに出しっぱなしにしても悪目立ちせず、無骨な雰囲気を壊さないのも気に入っているポイントです!
地味ですが、こういう小物って意外とサイトの雰囲気を左右するので重要ですよね。
快適さも重視したマット類
Naturehike(ネイチャーハイク) R値8.8 エアーマット ラージ


以前から同じラインナップのR値5.8のマミー型(Sサイズ)を使っていたんですが、厚みは7cmと若干薄めなのでパンパンに空気を入れないと底つきが気になったり、幅も58cmと必要最低限なので寝返りに気を使ったりとちょっとした不満がありました。
ただ、軽さやコンパクトさ、価格の点では非常に満足していたので、思い切って同じラインナップの大きいサイズをポチってみました。
同スペックのエアーマットだと2倍以上の値段はするので、性能に対して価格が異常に安いんですよね。
このモデルは厚みが12cmもあるので少し緩めに空気を入れても底つき感がまったくなく、このエアマット1枚で雪上で寝ても朝までぐっすりでした!
ラージサイズは幅が64cmもあるので、寝返りではみ出ることもなくゆったり寝れます。
幅はたった左右に3cmずつ(合計8cm)広くなっただけですが、体感は左右に10cmずつくらい広がったんじゃないかと感じるくらい余裕を感じました。
それでいて、500g程度と軽量で、2Lペットボトルより一回り小さいくらいのコンパクトさを兼ね備えているので、軽量さと快適さを両立したい人にはぜひ試してみて欲しいです。
別の記事で詳細にレビューしているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) キャンププラス S.I.マット レギュラーワイド


前述のエアマットも結構快適ではあったんですが、言ってもエアーマットなので家のベッドでの寝心地と比較するとまだまだ足りませんでした。
軽量コンパクトさを少し妥協してでも睡眠の質を重視したいが、バックパックでも持っていけるサイズ感は譲れないという、わがままな希望を叶えてくれるエアー系のマットを探していたときに見つけたのがこのインフレーターマットです。
こちらも1万円台で買えるリーズナブルな価格で、モスグリーンという無骨サイトにも合う渋いグリーンカラーがあります。
内部にスポンジが入っているインフレーターマット、かつ、幅も広めの64cmあるので寝心地がとても良いです。
厚みは7.5cmで、エアーマットとしては薄いけどインフレーターマットなら十分な厚さがあるので、硬さの調整幅も結構広く取れます。
収納は縦に半分に折ってクルクル巻くタイプなので比較的コンパクトになります。
ぼくの場合、50Lバックパックでも食材手持ちで冬装備がギリギリ収まるぐらいの絶妙なサイズ感です。
軽量コンパクトさと寝心地どちらも欲しいという方にはおすすめのマットです!
焚き火周りを快適にするギア
山麓工房 火吹き棒

これまで、コスパの良さで100均の火吹き棒を使い続けていたんですが、空気漏れだけはちょっと気になっていました。
乾燥した薪ならいいんですが、湿った薪だと息を吹き込みすぎて酸欠みたいになることもよくありました。
そこで、以前からコスパが良いと聞いていてた山麓工房のこの火吹き棒を購入してみましたが、明らかに空気漏れが少なく、湿った薪での火起こしも格段に楽になりました!
100均に比べると吹き込み口の径も大きいのでその影響もありそうですが。
また、作りも比較的しっかりしているので、火かき棒的な使い方や、小さめのケトルを持ち上げたりするぐらいの剛性もあります。
伸ばしすぎたり重すぎるものを持ち上げようとすると壊れるかもしれないので慎重に。
'n アッシュバッグ 火消し袋
フィールドアやZen Campsの火消し袋を使ってきましたが、自立させた時の安定感がなかったり、袋を閉じる作業が少し面倒だったりしたのでポチってみました。
実際使ってみると、自立させたときは安定感があり、開口部も広く維持しやすいので灰をこぼさず入れやすかったです。
一度焚き火シートに全部出してから注ぐのがおすすめです。
開口部が斜めになっているので、勢い余ってこぼれてしまうということも少ないです。
口をマジックテープでサッと閉じられるのも思っていたより便利でした。
クルクル巻いてバックルやカラビナで留めるタイプだと、火傷の恐れもあるし、何より面倒なので手間が減るのは地味にありがたいです。
火が完全に消えきっていない熾火を入れてしまうこともありましたが、70泊程度使っても穴空きやマジックテープの溶けも無いので耐久性も問題なしです。
設営を楽しく楽にするギア
DD Hammocks DDタープ 3x3 MC マルチカム

タープ泊をすることも多く、様々な張り方をするためにループが多いことは必須条件だったので、DDタープをリピート。
以前はオリーブグリーンの3.5×3.5mを使っていましたが、若干大きすぎる気がしたので3×3mにサイズダウン。
同じ色も何なので今まで触れてこなかったマルチカム柄を選択してみましたが、思っていたより雰囲気が良くて挑戦してみて良かったなと思っています。
サイズに関しては、ある程度の吹き込みも想定すると雨の日はちょっと足りないと感じることもありますが、ソロでタープ泊するぶんにはちょうど良い広さでした。
ぼくは身長170cmちょっとですが、3mモデルなら撤収時にタープを地面につけること無く畳めるので、その点も良いなと感じました。
夏場のにわか雨があるような時期は3.5mで余裕を持たせて、冬場は3mでミニマムなタープ泊をするというのも良さそうです。
Bush Craft Inc. BUSH TARP(ブッシュタープ)


DDタープはタープ泊にはもってこいの良いタープですが、ポリエステルという素材上、結露問題があったのでコットン系のタープを探していました。
ここで見つけたのがこのブッシュタープで、ループの数はDDタープをしのぐ34個(表面:25個、裏面:9個)も付いていて、内側にはマジックテープで移動できるデイジーチェーンも2つ付いています。
DDタープの通常モデルは表面だけにループがあり、合計19個です。
ループの数がとにかく多いので、確立された張り方はもちろん、アレンジ張りの幅が無限大です!
自分だけの張り方を追求したい人には最高の選択肢だと思います。
内側のデイジーチェーンのループも、ランタンやちょっとした小物をサッとかけられるので何かと便利です。
裏面のループは物をかけてもいいですし、ポールのずれ防止にも使えて安心です。
福善 打刀 24cm


キャンプを始めてからずっとチタンペグを使ってきましたが、軽さと頑丈さには満足しつつも、かさばりが少し気になっていました。
軽さ、丈夫さは保ちつつも収納性の良いペグを探していたところ、福善の打刀(長さ24cm)にたどり着きました!
平べったい板状のステンレスペグでスタッキングがしやすく、重さも同じ長さのチタンペグ(長さ24cm、直径8mm)とほぼ同じ。
長さ24cm、直径8mmのチタンペグは約55.8g、打刀の24cmは約56.8gで1gだけ重い感じです。
それでいて、河原のような石が多くガチガチの地盤に打ち込んでも曲がらない丈夫さもあります。
土だけの柔らかめの地面での固定力も同じ長さのチタンペグと同等とされています!


横向きにすれば、地面を捉える面積が増えるのに加えて、ペグ自体がしなって衝撃を吸収してくれるのでより固定力が上がるみたいです。
おまけにねじると簡単に抜けるので、設営時の打ち直しや撤収もスムーズです!
FIELDOOR 伸縮式カーボンタープポール 180cm


バックパックに収まるような軽量コンパクトさで、無段階調整できてあらゆる設営に対応できるポールを探していました。
3×3m程度のタープや小さめのポーランド軍幕などの小さめのソロテントで使うぶんには、太さと長さともにちょうど良いです。
無段階調整できるのでステルス張りやアディロンダックなどの確立された張り方だけでなく、アレンジ張りの幅も広がります!
重さは1本200gと非常に軽くて、収納時は48cmと短くなるのでバックパックの脇のポケットなんかにスッと差し込んで気軽に持っていけます。
ブッシュクラフトで活躍するギア
モーラナイフ クラシック 2


小回りが効いてブッシュクラフトがやりやすくなるようなナイフを探していたところ、このナイフに行き着きました。
ブレードの長さは105mmと扱いやすいちょうど良い長さなので、細かいクラフトも比較的やりやすいです。
刃厚も2.5mmと一般的なブッシュクラフトナイフよりも薄めなので、木への食い込みも良い感じです。
フルタングではないので普通のバトニング等はできませんが、やり方を考えれば太い広葉樹の薪も割ることはできます。
雑に使うのには向かないですが、ナイフの使い方を覚えるのにはちょうど良く、それもまた楽しみの1つです!
モーラナイフなので値段もリーズナブルですが、デザイン性が高いので所有欲が満たされます。
GRIPSWANY x Orange 別注 キャンプグローブ G-70


長い間ワークマンのグリーンの革手袋を使っていたのですが消耗品という感じで物足りなさを感じていたので、メンテナンスしながら長く使えるレザーの革手袋かつ、サイトの差し色として使える派手めな色のグローブを探していました。
レザーなので使っているうちに手にフィットしてきて、薄手なことも相まって細かい作業がしやすいのが良いところです。
その反面、断熱性はあまり期待できないので、焚き火用というよりはブッシュクラフトや設営中など幅広く使いたい場合に適しています。
熱い物を持つときはカーボンフェルトの切れ端をかませるのがおすすめです。
実は以前にも購入したこともあって、そのときは手汗で湿ると色移りしてしまう問題があったんですが、個体差の可能性もあったため再度チャレンジしてみました。
結論、色移りに関してはやはり個体差で、今回改めて購入したものは色移りしていません。
別記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他の軽量×無骨ギア
HydraPak シーカー 2L ウォーターストレージバッグ


今までジャグタイプのものしか使ったことがなかったので、新しいタイプを試したくて購入しました。
決めてはなんといってもデザインで、マットな質感で色も落ち着いているのでサイトの中で悪目立ちしません。
ただ、満タンの状態の注ぎ始めはコツがいります。
別売りのアタッチメントで解消できるので、気になる人はそちらも検討してみてください。
また、正直に言うと長時間水を入れっぱなしにしておくとビニール臭のようなものが結構きつくなります。
公式が推奨している消臭方法も試しましたが、気持ち弱くなったかなくらいで臭いに敏感な人は厳しいかもしれません。
1日とか長い時間水を入れっぱなしにしていると、臭いがより強くなるので容量小さめでこまめに入れ替えた方が良いと思います。
ぼくは臭いに敏感な方だと思いますが、屋外かつ数時間くらいで消費しながら使用した場合はそこまで気にならなかったです。
【番外編】軽量無骨ではないけど買って良かったギア
パセコ 石油ストーブ JKH-1S


薪ストーブよりお手軽に暖が取れる方法が欲しくて購入しました。
ポーランド軍幕の中にも入れられるくらいのサイズ感で、シンプルで角ばったデザインが無骨なサイトにもマッチして、1万円台とコスパも良いです。
焚き火や薪ストーブも良いですが、暖を取りたいだけの時にサッと暖を取れるのが思った以上に良かったです!
冬の冷え切った朝に寝袋から出ずにサクッと幕内を温められることに感動しました笑
最近は林野火災警報の件もあるので、暖を取る代替手段としてもおすすめです。
自治体によっては石油ストーブもダメな可能性があるので、事前に確認しましょう。
岩谷マテリアル 灯油タンク 10L


パセコの石油ストーブの購入に伴って、デザイン性の高い灯油タンクが欲しくなりました。
他の有名どころの灯油タンクは、ノズルの先端が太かったり灯油が漏れたり、デザイン性の反面使い勝手が良くないものが多かったので、あえてあまりレビューが見当たらなかったこの灯油タンクを選んでみました。
結論、デザイン性も使いやすさもバッチリでした!
シンプルなフォルムで落ち着いたグレーカラーのデザインなので、サイト内に置いてもあまり違和感がありません。
ノズルはしなやかで伸縮するので注ぎ始めにこぼすようなこともめったにないです。
注意点として、ノズルをつける際はキャップの締め方に気を付けないと若干漏れることはありますが、滲み出る程度でしたたるほどではありませんでした。
使い方のコツさえつかめば問題なく使えます。
詳しくは別記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
ミツバストア トラッシュボックス 60L


パセコの石油ストーブつながりでこちらの製品もご紹介しておきます。
収納ケースとしてサイズがぴったり合って値段が安いものを探していたところ、この製品にたどり着きました。
生地は薄いので保護性能はほとんどないですが、サイズはパセコの石油ストーブにぴったりです!
蓋の裏側にはメッシュポケットがあるので、一酸化炭素チェッカーなど小物類を入れておけます。
設営後はゴミ箱としても使えるので1つ2役で効率も良いです。
UJack ウレタンワイドピロー


睡眠の質向上のために購入しました。
今まではずっとエアタイプを使っていたんですが、頭が安定しないためずっと買い替えを検討していました。
製品名の通りウレタン製の枕で、中身は3層構造になっているので自分に合う高さに調整できます。
硬さは弱めの低反発という感じで、首元が高くなっているので横向きに寝てもフィットするのがポイントです。
睡眠の質は翌日の活動に直結するので、枕にこだわるのは大事だと実感しました!
アルファー食品 孤高のキャンプ飯


0.5合炊きすることが多く、事前に米を小分けにパックしているんですが、これがちょっと面倒に感じていました。
また、ギリギリになって浸水忘れや炊いていないことに気づくことが多かったため、素早く炊けるお米が欲しかったのも相まって、この製品を購入してみました。
孤高のキャンプ飯は0.5合の小分けになっていて、洗米・浸水も不要、最短20分程度で蒸らしまでできるキャンプ用ご飯です。
早炊きすぎると若干固めに仕上がるので、7,8分くらいでじっくり炊いたほうが方が良さそうでした。
パッケージもしなやかでクッカーなどにスタッキングしやすいので、パッキングにも困りません。
別記事で詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください!
まとめ:2025年買って良かった軽量×無骨ギア18選!
2025年に買って良かった軽量×無骨ギアを18個紹介しました。
軽量で無骨なおすすめギア18選!
- Mardingtop 50L バックパック
- Bee Nesting スタッフサック
- Naturehike R値8.8 エアーマット ラージ
- SEA TO SUMMIT キャンププラス S.I.マット レギュラーワイド
- 山麓工房 火吹き棒
- 'n アッシュバッグ 火消し袋
- DD Hammocks DDタープ 3x3 MC マルチカム
- Bush Craft Inc. BUSH TARP
- 福善 打刀 24cm
- FIELDOOR 伸縮式タープポール
- HydraPak シーカー 2L ウォーターストレージバッグ
- モーラナイフ クラシック 2
- GRIPSWANY x Orange 別注 キャンプグローブ G-70
- パセコ 石油ストーブ JKH-1S
- 岩谷マテリアル 灯油タンク 10L
- ミツバストア トラッシュボックス 60L
- UJack ウレタンワイドピロー
- アルファー食品 孤高のキャンプ飯
どれも見た目だけを追いかけたギアでも、数字だけを追いかけたULギアでもなく、「サイトの雰囲気」と「実際の使いやすさ・快適さ」のバランスが取れた一軍候補ばかりです。
これから一軍ギアを揃えていきたい人も、今の装備を見直したい人も、今回の記事をきっかけに「長く付き合える相棒候補」を探してもらえたらと思います。
何年も使い続けているおすすめギアについても別記事で紹介しているので、そちらもあわせてチェックしてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事に関するご意見やご感想、ご指摘などありましたら、記事下のコメント欄にてお待ちしております!






