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岩谷マテリアル KEROSENE TANK 10L レビュー!デザイン性と実用性を兼ね備えた灯油タンク

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冬キャンプや寒い季節のアウトドアで石油ストーブを使う方も多いですよね。

その際に必要となるのが灯油タンクですが、従来の灯油タンクはデザイン性に欠けるものが多く、サイトにそのまま置いておくには抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。

この記事では岩谷マテリアルの「 KEROSENE TANK 10L」という灯油タンクをレビューします。

ヒロ
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結論、デザイン性も実用性もあるおすすめの灯油タンクです!

実際にキャンプで使ってみた経験を踏まえ、この灯油タンクの特徴やメリット・デメリットに加え、他製品との比較もしながら詳しく解説していきます。

キャンプ用の灯油タンクを探している方はもちろん、家の玄関やリビングに置いてもインテリアを邪魔しない灯油タンクを探している方の参考になればと思います!

岩谷マテリアル 灯油タンク KEROSENE TANK 10L の基本情報

項目内容
容量10リットル
本体サイズ約幅33.5×奥行18.2×高さ26cm(実測値も±1cm程度)
重量約900g
材質・タンク・キャップ・ノズル・ノズル用キャップポリエチレン
・パッキン塩ビコンパウンド材
・ノズル収納袋ポリエチレンとPET
・留め具ポリプロピレン
カラーグレー
価格約3,300〜4,400円
備考日本ポリエチレンブロー製品工業会の推奨ラベル付き
岩谷マテリアル 灯油タンク KEROSENE TANK 10L の基本情報

KEROSENE TANK 10Lの特徴・魅力

デザイン性の高さが最大の魅力

シンプルでスタイリッシュなデザインの灯油タンク

この灯油タンクの最大の特徴は、そのデザイン性の高さです!

従来の灯油タンクは安全性重視でデザインが二の次でしたが、この灯油タンクはアッシュコンセプトの洗練されたデザインが採用されています。

落ち着いたマットなグレーのカラーリングとシンプルなフォルムのためキャンプサイトでも違和感がなく、家の玄関やリビングなどの生活空間に置いてもインテリアに馴染みます。

ヒロ
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普通の灯油タンクなら隠しておきたいですがこれなら気になりません!

使いやすいノズルには収納ケースも付属

使いやすいノズルと収納袋

この灯油タンクには給油用の伸縮式ジャバラノズルが付属しています。

ノズルの先端は17mmと細めなので、多くの石油ストーブの給油口に差し込める設計です。

長さは約30〜42cmの間で伸縮するので、使用時は伸ばして給油しやすく、使用後はコンパクトに収納できます。

ヒロ
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素材も結構しなやかなので扱いやすいです!

また、付属のノズル収納袋は密封性に優れた留め具「エニーロック」を採用しているので、ノズルに付着した灯油が垂れたり臭いが漏れたりするのを防いでくれます。

ちなみに、キャップにはパッキンがついているので、タンク本体からの灯油の漏れもしにくい構造になっています。

KEROSENE TANK 10Lのおすすめポイント・メリット

サイトに溶け込むシンプルで落ち着いたデザイン

サイトに溶け込むシンプルデザインの灯油タンク

デザインにこだわって作られているので、キャンプサイトに置いてもほとんど違和感がありません

マットなグレーのカラーリングでシンプルな形状をしているので、比較的どんなサイトにもマッチしそうな落ち着いたデザインです。

ヒロ
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落ち着いたデザインなので無骨系、おしゃれ系、かわいい系なんでも行けそうです!

しなやかな伸縮式ノズルは細口であらゆる石油ストーブに対応

しなやかで使いやすい給油ノズル

給油用ノズルは伸縮式で使い勝手が良く、ノズル先端の外径は17mmと細めの設計になっているので、多くの石油ストーブの給油口に差し込んで給油できます

ヒロ
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しなやかさもあるので給油中にノズルが外れてしまった!ということも起きにくそうです。

ノズルも十分伸びてくれるので給油口から離れた位置からでも給油できるので、地面に直置きしたストーブへの給油も安心してできました

付属の収納袋のおかげで灯油や臭いが漏れない

灯油や臭いが漏れない収納袋

使用後のノズルにはどうしても灯油が残ってしまって扱いに困りますが、この灯油タンクには専用収納袋があるので安心です。

密封性に優れ、付け外しも簡単な「エニーロック」でしっかりと閉じられるので、ノズルに付着した灯油や臭いが外に漏れるのも防げます

ヒロ
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収納箇所も分けられているので出し入れもしやすかったです!

KEROSENE TANK 10Lの気になる点・デメリット

価格がやや高め

一般的な灯油タンクの価格は1,000円~2,000円程度が相場ですが、この灯油タンクは約3,000〜4,000円と比較的高めです。

必要に迫られて買うサブ的なギアで2倍以上の価格差は正直無視できないと思います。

ヒロ
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全体的な質感の良さや使いやすさに加えて収納袋も付属していることも考えれば妥当な価格とも思えますが!

給油ノズルの根本から灯油が漏れる

保管時のキャップにはパッキンがついていますが、ノズルの方にはパッキンがついていないため給油中に若干漏れることがありました

ダダ漏れではなくにじんでくるような漏れ方なのでサッと給油すれば気になるほどではないと思います。

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反対側のキャップを緩めればスムーズに注げるので、垂れてくる前に給油を完了できます。

収納袋がややかさばる

ノズルの収納袋は扱いやすく密閉性にも優れていますが、ややかさばるのが地味に気になります

長方形の袋に対してノズルを斜めに収納するためデッドスペースが多く、ノズルのサイズに対して収納サイズが大きくなっています

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収納袋まで付属してくれるのは嬉しいですが、地味にモヤッとするポイントでした。

他の灯油タンクとの比較

キャンプの雰囲気を損なわないおしゃれな灯油タンクは他にもいくつかのメーカーから販売されています。

ここでは安価なカインズと有名なヒューナースドルフを引き合いに出して比較していきます。

「価格」「ノズルのしなやかさ」「ノズル先端の細さ」「給油口の数」「収納ケースの有無」の5つの項目で比較した結果は次の通りです。

「給油口の数」はノズルと反対側のキャップを緩めることでスムーズに注げるため項目に入れています。

項目KEROSENE TANK 10Lカインズ 10Lヒューナースドルフ 10L
価格約3,300〜4,400円948円3000円前後
ノズルのしなやかさ
ノズル先端の太さ
給油口の数2つ2つ1つ
ノズル収納ケースあり無し一体型

カインズの灯油タンクは何と言っても価格が安いのが最大のメリットですが、ノズルの先端は太めで主要な石油ストーブの給油口に入らず、ノズルの収納にも難があります。

ヒューナースドルフはデザイン性は高いものの、全体的に使い勝手に難があるためカスタムが前提になってくると思います。

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パッキンをつけたり、ノズルの先端を細くしたり、空気穴を開けたりするカスタムをDIYでやられている方が多いようです。

まとめ:デザイン性も実用性もバッチリ!ノズル収納袋で臭い対策もできる灯油タンク

「岩谷マテリアル 灯油タンク KEROSENE TANK 10L」は、デザイン性と実用性を兼ね備えていてキャンプにもぴったりな灯油タンクです!

価格が高めで給油中に若干漏れる場合があるデメリットはありますが、デザイン性が高く、ノズルしなやかで扱いやすく、収納袋もついているのでトータル完成度は高いと思います。

キャンプサイトに溶け込むおしゃれな灯油タンクを探している方には、ぜひ一度使ってみていただきたい灯油タンクです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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