こんにちは!ヒロ(@hirocamp232)です!
今回は「ZEN Camps アッシュキャリー」という火消し袋をご紹介します!
皆さんは焚き火の後始末はどうされていますか?
燃えきるまで待ったり、水で消火したり、火消し壺を使って消火したりと方法は様々ありますが、
少しなからず後始末にストレスを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな方に使ってみて欲しいのが火消し袋です。
火消し袋は火消し壺を袋タイプにしたもので、すみやかに消火することができて、消火した炭は乾いているので再利用もしやすく、本体も軽量コンパクトなものが多かったりします。
本記事では、「ZEN Camps アッシュキャリー」の基本情報や特徴、おすすめポイントや注意点について実際に40泊以上使用した経験に基づいて詳しくご紹介しています。
気になる方はぜひ最後までお付き合いいただければと思います!
「ZEN Camps アッシュキャリー」の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | ZEN Camps |
サイズ(幅×高さ) | S:24×25cm M:29×32cm L:34×38cm |
重さ | 約410g |
素材 | ガラス繊維、アラミド糸 |
コーティング | シリコンコーティング |
耐熱温度 | 常時耐熱温度:550℃ 瞬間耐熱温度:1500℃ |
付属品 | カラビナ、収納袋 |
公式サイト | https://zen-camps.com/ |
「ZEN Camps アッシュキャリー」の特徴
耐熱性・耐久性・耐火性が高い
「ZEN Camps アッシュキャリー」は、耐熱性が非常に高いガラス素材と特殊なシリコンコーティングがされているので、
一般的な火消し袋よりも耐熱性・耐火性に優れています。
生地に関しても一般的な焚き火シートに比べガラス素材の部分が約40%も厚いため、耐久性もあります。
カラビナで袋を閉じれる
袋の閉じ方は紐を結ぶ方法とループにカラビナを引っかる方法の2パターンがあります。
燃えカスを入れて熱くなった火消し袋でも付属のカラビナでサッと簡単に閉じることができます。
オーバーラップ縫製で完全鎮火を促す
袋の両サイドは縫合されていますが糸には耐熱性に優れたアラミド繊維使用されていて、縫い方もオーバーラップ縫製という気密性の高い縫製を選択されているので、しっかり空気を遮断して鎮火してくれます。
コンパクトで持ち運びしやすい
耐熱性と耐久性に優れたしっかりとした生地でありながら、折りたためば片手に収まるほどコンパクトになります。
また、柔軟性があるので変形させて隙間に簡単に差し込むことができます。
水洗いもできる
防水性があるため、灰で汚れても簡単に水洗いできるので綺麗に保つことができます!
雨の中に放置してしまっても中身が濡れないので、炭の再利用もしやすいです。
「ZEN Camps アッシュキャリー」のおすすめポイント!
しっかり自立する
生地がしっかりしていて底にはマチもあるので、しっかり自立してくれくれます。
手を離してもそう簡単には倒れないので、燃えカスを注ぎ込みやすかったです!
以前使用していた火消し袋の中には柔らかくて自立させるのが難しいものもあったので、ここは良いポイントだと思います!
カラビナで簡単に袋を閉じれる
火消し袋の閉じ方は紐、バックル、カラビナあたりが一般的かなと思います。
紐は耐熱グローブをしていると結びづらかったり、バックルは溶ける心配がありますが
カラビナはつけるのも簡単で溶けたりする心配もありません!
燃えカスを入れると袋自体が結構熱くなるので、サッと閉じることができるのは嬉しいポイントです。
バックルで閉じるタイプのものを使用したこともありますが、溶けてしまうこともあったので耐久性の面でもカラビナ式がおすすめです!
サイズ・カラー展開が豊富
サイズはS、M、Lの3種類があり、スタイルに合わせて選ぶことができます!
少しでも軽量コンパクトにしたい方はSサイズ、使い勝手優先ならMサイズ、連泊で灰捨てが無く溜め込むことが多い方はLサイズといった感じで選ぶと良いかなと思います!
サイズの選び方(参考)
- 少しでも軽量コンパクトにしたい方 → Sサイズ
- 使い勝手も両立したい方 → Mサイズ
- 連泊等で溜め込むことが多い方 → Lサイズ
また、火消し袋というとブラックやシルバーのものがほとんどですが、グリーンやブルーの珍しいカラーラインナップもあります!
耐久性も問題なし
40泊以上は使用していますがいまだ何の問題もなく現役です!
若干燃えている大きめの炭を入れたり、雨の中や直射日光が当たるところに放置したり割とラフに使っていますが、
ヘタった感じもあまりなく、ほつれや破れ等も無いので耐久性は問題ないと思います!
他の火消し袋に比べると少し高価ですが、耐久性も考えるとコスパは良いのかもしれません
「ZEN Camps アッシュキャリー」の注意点
Sサイズは開口部がやや狭め
多くの方にとって容量は必要十分だと思いますが、Sサイズの場合燃えカスを注ぐ際に開口部の狭さが若干気になりました。
ピコグリルくらいのサイズ感の焚き火台から燃えカスをこぼさずに直接注ぐのはやや難しく感じました。
慎重に注いだり、 一度焚き火シートに移してから注げば問題ないですが、そこまでこだわりがなければ基本的にはMサイズ以上を選択した方が快適だと思います!
燃え上がっている薪や炭はNG
耐熱性が高いガラス素材と特殊なシリコンコーティングにより、まだ鎮火していな炭や薪の燃えカスを安全に投入可能。
耐熱温度は550℃と非常に高温に強いので、袋自体が燃えることはありません。
※ただし火消し壺とは違い、炎が燃え上がった状態の炭や薪を投入すると、袋が傷つき穴が空いてしまう可能がありますのでご注意ください。
引用:アッシュキャリー – ZEN Camps
耐熱性・耐火性は十分ありますが、公式にも書かれている通り燃え上がっている薪や炭を直接入れるのは避けてください。
正直あまり気にせず40泊以上使用できているので耐熱性・耐久性は結構あるのかなと思いますが、早めに口を閉じて鎮火するなどの注意はした方が良いと思います。
ZEN Camps公式ストアは送料無料&翌日配送
公式ストアというと送料がかかったり、発送が遅かったりすることが多い印象ですが、
ZEN Campsの公式ストアは送料無料&翌日配送になっています!
公式ストアで送料無料&翌日配送はすごい!
欲しいサイズ・カラーがAmazonや楽天にない場合は公式ストアもチェックしてみると意外と在庫があったりするかもしれません。
2024/07/09時点ではアースカラーの一部サイズは公式ストアにしか在庫がありませんでした!
2024/07/09時点では価格設定は基本的にどこも同じようなので、普段Amazonや楽天でしか買い物をしない方もチェックしてみる価値はあると思います!
ちなみに支払い方法も色々あるので会員登録はしなくても購入できます。
執筆ついでに連泊用にグリーンのMサイズ購入しちゃいました!笑
まとめ:軽量コンパクトで耐久性もある便利な火消し袋!
今回は「ZEN Camps アッシュキャリー」という火消し袋のご紹介でした。
「ZEN Camps アッシュキャリー」は耐熱性・耐久性が高く、
袋自体が自立するので燃えカスを注ぎやすく、口もカラビナで簡単サッと閉じることができて使い勝手も良い火消し袋です。
サイズやカラーの展開も豊富で、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことができます。
Sサイズの開口部はやや狭いことや、燃え上がっている薪や炭を直接入れないようにする点だけは注意が必要ですが、火消し袋をお探しの方にはぜひ一度使ってみて欲しいおすすめの火消し袋です!
最後までお読みいただきありがとうございました!