こんにちは!
ヒロ(@hirocamp232)です。
今回はDUCKNOT(ダックノット)の焚き火台「B.S.T」をレビューしていきます!
無骨な焚き火台って重くてかさばるものが多くて、軽量化を考えるとなかなか選択肢がないですよね。
B.S.Tは無骨でありながら、軽量・コンパクトで実用性も備えた焚き火台です!
メリット・デメリットを簡単にまとめると次の通りです!
この記事では、実際に20泊以上使用してきた経験を元に、B.S.Tをレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです!
「ダックノット 焚き火台 B.S.T」の基本仕様
B.S.Tの基本仕様は次の表の通りです!
ブランド | DUCKNOT(ダックノット) |
商品名 | 焚き火台 B.S.T |
展開サイズ | 36cm × 23cm × 20cm |
収納サイズ | 40cm × 28cm × 4.5cm |
重量 | 総重量:870g 本体:620g ゴトク:42g ×2 収納ケース:166g |
耐荷重 | 火床:約5kg ゴトク:約5kg |
材質 | 火床:ステンレス SUS304 バネ鋼 フレーム:ステンレス SUS304 ハード鋼 収納ケース:綿100%(18ozアメリカ製ダック生地) |
セット内容 | ・本体 ・ゴトク ・収納ケース |
「ダックノット 焚き火台 B.S.T」のメリット
B.S.Tの良いところは次の通りです!
B.S.Tの良いところ!
- 個性的なデザインが無骨でカッコいい!
- ワンステップの展開&収納で設営・撤収が楽ちん!
- 付属のゴトクは高さや幅を調節しやすくて便利!
- 燃焼効率が良く熾火も作りやすい!
それぞれ詳しく解説します。
個性的なデザインが無骨でカッコいい!
何と言ってもデザインが個性的で無骨でカッコいいです!
火床が低めなのでロースタイルや地べたスタイルのような無骨なスタイルにマッチします。
また、フレームが外に広がる形状をしているおかげで薪を立てかけたりできるので、コンパクトながら組み方の自由度は意外とあります。
そのため、デザインだけでなく実用面でのメリットもあります!
ワンステップの展開&収納で設営・撤収が楽ちん!
火床とフレームは一体化していて、開くだけのワンステップで展開できます!
コンパクト系の焚き火台でこれほど展開が簡単なものはなかなかありません。
もちろん撤収時も畳むだけのワンステップで収納できます。
くつろぐ時間を長く取れるのは大きなメリット!
付属のゴトクは高さや幅を調節しやすくて便利!
B.S.Tのゴトクはコの字型の特徴的な形状をしていますが、この形状のお陰でゴトクの高さや幅を細かく調節できるのでとても便利です!
高さ調節はゴトクを上から被せれば弱火、下から引っ掛ければ強火のように、2段階で火加減を調節できます。
さらに、2つのゴトクは引っ掛ける部分の形状が微妙に違っていて綺麗に重ねられるので、2つ組み合わせれば幅は0〜14cmくらいの間で無段階調節ができます。
小さいマグやシェラカップから大きいクッカーまで使えるので結構便利でした!
ゴトクが重なり合う真ん中の隙間を調整すればシェラカップなども安定して乗せられます!
また、一般的なアルストであればゴトクにピッタリハマるので、そういった用途にも使えます。
付属のゴトクなのに機能的で良い感じです!
燃焼効率が良く熾火も作りやすい!
アーチ状でスリットの多い火床のおかげで序盤は燃焼効率が良く、火が育てやすい印象です!
また、中盤以降、熾火ができ始めるころにはしっかりアーチ形状の底部分に熾火が溜まってくれるので安定させやすく感じました。
気にしなくても勝手に溜まります!
焚き火の中でも熾火が好きな方やよく料理をされる方には嬉しいポイントだと思います!
火床単体の販売もあり長く使える!
B.S.Tには交換用の火床もあって、Amazonや楽天でも購入できます!
20泊程度使用してもまだ壊れそうな気配はありませんが、仮に火床が壊れてしまっても交換すれば使い続けられるの安心です。
収納ケースもフルコットンで丈夫なので、長く使い込んで経年変化を楽しむこともできるのもB.S.Tの魅力かなと思います!
収納ケースは思ったよりしっかりしていて、チープさは感じません!
「ダックノット 焚き火台 B.S.T」のデメリット
B.S.Tの気になった点は次の通りです!
B.S.Tの気になる点!
- 焚き火のスタイルによっては熾火が溜まりすぎて燃焼効率が下がる
- 焚き火中はゴトクの付け外しがやりにくい
- 火床が低いくく薪を乾燥できない
それぞれ詳しく解説します。
焚き火のスタイルによっては熾火が溜まりすぎて燃焼効率が下がる
B.S.Tは熾火が溜まりやすいのがメリットですが、人によってはデメリットにもなり得ます。
市販の広葉樹の薪をガンガン投入すると1〜2時間で徐々に燃えが悪くなる印象がありました。
普通の焚き火台でもあることですが、熾火の溜まりやすさが理由か普通よりも燃焼効率の低下が早い気がしました。
使っている薪が良く乾燥されていからかもしれません!
薪を細めにしたり、乾燥した薪を使用したり、針葉樹を織り交ぜたりするなど対策方法はありますが、この点は個人的には気になりました。
焚き火中はゴトクの付け外しがやりにくい
ゴトクはコの字型になっているのでつけるときは焚き火台を少し閉じる必要があり、焚き火中のゴトクの付け外しは少しやりづらさを感じました。
ただ、慣れてしまえは火ばさみを使って片手で簡単に付け外しできるので、やり方次第でなんとかなります。
火床が低いくく薪を乾燥できない
火床が低めの設計で下に薪を置けるようなスペースが無いため、火床の下で薪を乾燥することができません。
脚の部分が邪魔して、細めの薪でもいれるのは厳しいと思います。
焚き火台の周りに積み上げて乾燥させてます。
また、芝生は確実に焦げる低さなので対策をするか使用場所を選ぶかする必要があります。
まとめ:無骨なのに軽量・コンパクトで機能的な焚き火台!
今回はDUCKNOT(ダックノット)の「焚き火台 B.S.T」のご紹介でした。
B.S.Tのメリット・デメリットをまとめると次の通りです!
B.S.Tはこんな方におすすめです!
B.S.Tはこんな方におすすめ!
- 無骨で軽量・コンパクトな焚き火台が欲しい方
- 熾火が好きな方
- 料理をよくする方
- 設営・撤収を楽にしたい方
無骨でありながら軽量コンパクトで、設営撤収も簡単な良くできた焚き火台なので、気になった方はぜひ一度使ってみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました!