ベルモントのUL hibasamiすごく軽いけど使用感は大丈夫?
ベルモントのUL hibasamiは軽量な火バサミとして有名ですよね。
ただ、あまりに軽すぎて操作性や耐久性が心配な方もいると思います。
本記事では、ベルモントの「UL Hibasami」の基本スペックから使用感や便利な使い方について、キャンプで40回以上使用した経験を元にご紹介していきます!
操作性や耐久性などについても率直な感想を書いていいますので、是非最後まで読んでみてください!
ベルモントってどんなメーカー?
そもそもベルモントというメーカーをあまり聞いたことがない方もいらっしゃると思うので簡単に紹介します。
ベルモントは新潟県の燕三条にある釣具やアウトドア用品を製造販売しているアウトドアメーカーで、有名な製品として焚き火台の「TABI」があります!
↓の焚き火台です。
燕三条は「ものづくりの町」とも言われている地域ということもありますし、信頼のおけるメーカーだと思います!
実際、今回ご紹介する「UL Hibasami」もヘビーユースしてますが問題なく使えています!
ベルモント UL Hibasamiの基本スペック
商品名 | UL Hibasami |
品番 | BM-258 |
重量 | 約70g |
サイズ | 約33cm |
材質 | 本体:アルミ、接合部:ステンレス |
注目すべきはやはり重量約70gという点ですね!
一般的な火バサミは軽くても100g以上、おしゃれでいい感じのものだと500g近くすることもあります。
この軽さに惹かれて購入を検討している方も多いのではないでしょうか?
そんな「ベルモント UL Hibasami」のおすすめポイントや注意点について、実際にキャンプで40回以上使用して感じたことを元にご紹介していきます。
ベルモント UL Hibasamiのおすすめポイント!
とにかく軽量・コンパクト
火バサミはスチール製やステンレス製のものが多いですが、UL hibasamiは本体部分がアルミでできています。
これにより重量は火バサミとしては非常に軽い約70gとなっています!
同じくらいのサイズ感でこの軽さのものは中々ありません。
また33cmという長さも絶妙で、必要十分な長さでありながらピコグリルのようなA4サイズの焚き火台の収納袋に収まります!
私はvicopoのA4サイズの焚き火台を愛用していますが、斜めに入れると入ります。
50×50cmの焚き火シートも入れていますが余裕で入りました!
ホールド力・操作性が良い
これだけ軽量だと使い勝手が心配なところだと思います。
UL Hibasamiは先端の形状が特徴的ですが、この突起がいい仕事してます!
直径10cm長さ30~40cmくらいの太くて重い薪を持つときは注意しないとねじれるように先端がズレたりはしますが、仮にズレたとしても先端の突起が引っかかって落とすことは中々ありません。
また、この突起によってそこまで力を入れなくてもしっかりホールドできるので、ねじれる方向の力にさえ気をつけておけば比較的楽に掴むことができます!
薪を掴む以外にも地面に落ちた小さい炭を拾うような繊細な作業やクッカーの持ち手を引っ掛けて持ち上げることもできたりします!
いちいちグローブをしなくていいのは楽でいいで良いです!
耐久性も問題無し
私は薪ストーブに使うような一般的な薪よりは太めの薪を使うことが多いのですが、キャンプで40回以上使用してもどこかが壊れるようなこともなく全く問題なく使えています!
接合部が若干曲がってかみ合わせが悪くなることもありますが、都度捻って元に戻すような使い方をしてもこれだけ持つので、
一般的な太さの薪や小枝を挟むくらであればかなり長いこと持ちそうですね。
カラーバリエーションが豊富
amazonなどで購入できるカラーはブラックのみのようですが、ベルモント公式オンラインショップ限定でゴールド/レッド/グリーン/ピンク/シルバーのものも販売されています。
火バサミはブラックかシルバーのものが多いので、色々が色が選べるのは嬉しい方もいらっしゃるのではないでしょうか!
鍋敷き代わりにもなる
金属製じゃないテーブルを使っているとアツアツになったクッカーの置き場に困ることがありますよね。
UL Hibasamiは側面が平らで程よい高さもあり、開き具合もある程度固定されているので鍋敷きの代わりにもなります!
先端の方は大きめのクッカー、持ち手の方は小さめのクッカーみたいに使い分けもできるので割と便利です。
火ばさみは使ってない時間が割と長いと思いますし、このように活用すれば火ばさみだけでなく荷物のUL化も目指せちゃいます!
想定されていない使い方となりますので自己責任でお願いします。
個人的には時々使っていて軽いクッカーなら問題ないと思いますが、ダッチオーブンなどの重いクッカーはやめておいた方が良いと思います。
ベルモント UL Hibasamiの気になる点・注意点
長時間焚き火に入れるのはダメ!
アルミ素材ゆえのこの軽量・コンパクトさなのですが、アルミの融点は660℃程度です。
焚き火の温度は最大1000℃近くになることもあるので、直接火が当たるようなところに置きっぱなしにするようなことは避けた方が良いです。
もちろん普通に使う分には全く問題ないです!
一度だけ焚き火台に立てかけた状態で1分程度置きっぱなしにしてしまったことがありましたが、そのときは問題ありませんでした。
付属のストッパーが微妙
UL Hibasamiは力を加えない状態だと開いてしまうので、ストッパーとしてバンドが付属しています。
素材はシリコンなので熱にはある程度強いと思いますが、普通のシリコンバンドなので最低限といった感じイメージです。
また、外した後保管しておかないといけないので無くすリスクも割とあります。
私はもれなく無くしました!
まあ、焚き火台のケースに入れるなら閉じなくても問題ないですし、別で持っていくときも適当な袋に入れてクルクル巻いてやれば汚れ移りを防ぎながら閉じれるので、無くてもどうとでもなります!笑
まとめ
今回はベルモント「UL Hibasami」という超軽量な火バサミのご紹介でした!
約70gという異常な軽さでありながら、操作性・耐久性も問題ありません。
長時間高熱に晒すと溶けてしまうという注意点はありましたが、普通に使っていればそうそう問題ないので、荷物の軽量化を考えいる方には是非おすすめしたい火バサミです!
最後までお読みいただきありがとうございました!