こんにちは。
今回はキャンプを始めた当初からずっと一軍入りしていて、30回以上は使用しているVicopoの焚き火台をご紹介したいと思います。
軽量・コンパクトな焚き火台というとピコグリル398が有名だと思いますが、個人的にはそのピコグリル398よりおすすめしたい焚き火台でしたので是非参考にしていただけると幸いです。
「Vicopo A4 焚き火台」 焚き火台の基本情報
材質 | ステンレス鋼 |
収納サイズ | 22×25×3cm |
展開サイズ | 22×25×38cm |
総重量(火床、フレーム、スピット×3、収納ケース) | 703g |
本体重量(収納ケース以外) | 613g |
最小重量(火床、フレーム、収納ケース) | 516g |
火床重量 | 151g |
フレーム重量 | 276g |
スピット(大)重量 | 66g |
スピット(中)重量 | 63g |
スピット(小)重量 | 59g |
収納ケース重量 | 90g |
※重量は実測値
「Vicopo A4 焚き火台」のおすすめポイント!
五徳の高さを二段階で調節できる
ピコグリルよりVicopoをおすすめする最大の理由が五徳の高さを調節できることです。
料理するときはある程度火力調整がしたいところですが、ピコグリルや他の偽ピコグリルは五徳の高さが1段階しか無く薪の組み方・量で調整することになると思います。
それだと、強火の後すぐ弱火のような対応がしにくいと思います。
その点、高さを変えるだけで火力調節できるVicopoの焚き火台は優秀だと思います!
高さ調節は二段階で高い方が火床から18cm、低い方で13cmに設定できます。
長い薪もたくさん乗せられる
これはピコグリル系の焚き火台全般に言えることですが、もちろんVicopoも40cm超えの薪でも難なく乗せられます。
また、太めの薪をたくさん乗せてもぐらつくようなことは特にありませんでした。
さらに追加でダッチオーブンのように重いクッカーを乗せるのは流石に厳しいとは思いますが、スキレット程度であれば問題なく使用できます。
圧倒的コスパ
この類の焚き火台で一番有名かつ軽量なのはピコグリル398だと思いますが、Amazonだと14000円(2023/06/27時点)もします。
確かに軽量さと安心を買うならピコグリル398が無難だと思いますが、Vicopoの焚き火台はAmazonだと2700円程度(2023/06/27時点)で購入できるので、ピコグリル398よりも1万円以上も安く購入できます。
前述の五徳の高さを調整できる利便性も考えると、焚き火台はコスパのいいVicopoの焚き火台で安く抑えて、他のギアに浮いた1万円をかけるという考え方もまた一つなのかなと思います!
「Vicopo A4 焚き火台」の注意点
使い方によっては火床がずれる
重い薪を雑に乗せたりすると火床とフレームを引っ掛けている部分が少しズレてしまうことがあります。普通に扱っていればそれほどずれる機会は多くないと思いますが火床とフレーム固定部分の引っかかりが若干甘い気はします。
また、火床のズレよりは低頻度でしたが火床中央の接合部が1つだけ外れかけることがあります。 ただ、完全に外れてしまったことは無いことと、私の使い方の問題(焚き火台の上で薪の真ん中を上から押して半分に折る)が大きい気がするので大きな問題では無いと思います。
ピコグリル398に比べると若干重い
ピコグリル398と同様のセット(火床、フレーム、スピット×2、収納ケース)で重さを比較するとピコグリル398よりも150g程度重くなります。(Vicopoのスピットは大、中の2つを計算に含めています)
Vicopo | ピコグリル398 | 差 |
---|---|---|
644g | 495g | 約150g |
正直オートキャンプや駐車場からサイトまで歩く程度のカジュアルなバックパックキャンプであれば150gのために1万円を出すのはコスパが微妙なので、歩く距離が長いバックパックキャンプや徒歩キャンプをする方でもない限りVicopoで十分のかなと思います!
まとめ:コスパ◎五徳を2段階調整できる偽物ピコグリル!
今回は私がキャンプを始めたときから愛用しているVicopoの焚き火台をピコグリル398と比較しながらご紹介してみました。
まとめると、
- Vicopo → 火力調整したい、安く済ませたい方
- ピコグリル398 → 火力調整したいと思うことがない、より軽量化したい、安心を買いたい方
におすすめかなと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。
本記事が皆さんの焚き火台選びの参考になれば幸いです。